電波式盗聴器



電波式盗聴器

盗聴器とは、文字通り「盗み聞き」するための道具です。

盗聴器には、電波式と有線式の2タイプがあり、主として使われているのは電波式盗聴器です。これは仕掛けた周辺の音声をマイクで拾い、電波で送信する盗聴器で、離れた場所でその電波を受信し、聞くことができます。

発信する盗聴電波は半径約100〜150mの距離に届くものがほとんどですが、性能によっては1km以上にも及ぶものもあるようです。

盗聴器の内部は、電源・集音・送信部などで構成され、室内の音声を高感度マイクで収集し、電波により発信。盗聴者は受信機を持ち、この音声を聞いたり録音したりします。

盗聴器の一般的なタイプは偽造タイプが多く、二又コンセントや延長コード、ペン、時計、電卓など種類は実にさまざま。電池式のものはタイプにより異なりますが、発信は電池がなくなる約1週間くらいで止まります。しかしコンセントの裏に設置するクリップタイプや、二又コンセントなどの電源から供給するタイプは、外さない限り半永久的に盗聴器は作動します。



盗聴と盗聴器について

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