盗聴器発見機材「ワイドバンドレシーバーについて」



盗聴器発見機材「ワイドバンドレシーバーについて」

盗聴器発見機材は、盗聴器を発見するために必要です。しかし、こうした盗聴器発見機材は1種類だけを購入すればいいというものではありません。盗聴器は日ごとに進歩しているため、それに合わせて盗聴器発見機材を取り揃え、発見するための技術も進化させていかなければなりません。盗聴器の発見は大変な作業ですね。

盗聴器発見機材にはいくつかありますが、一番使用されているのが、「ワイドバンドレシーバー(広帯域受信機)」です。

ワイドバンドレシーバーは、普通のラジオよりもよりたくさんの広い周波数の電波を無差別に聞くことができる受信機のこと。ただしデジタル電波は受信できません。

ワイドバンドレシーバーには、ハンディタイプと据え置きタイプがあります。ハンディタイプは、片手で持ち歩ける小型のもので、これで検出できる電波は、アナログ式の1200MHzぐらいまで。市販されている盗聴器の多くはこれでカバーできますが、さまざまな盗聴器が登場している昨今、ハンディタイプのワイドバンドレシーバーのみでは、盗聴器発見機材としては力不足と言えるでしょう。

ハンディタイプのワイドバンドレシーバーを補うのが、据え置きタイプ。形もハンディタイプより大きく、簡単に持ち運びはできません。しかしハンディタイプよりも検出周波数帯・受信感度・操作性・受信モードの多さなど、多くの点で優れています。各種アンテナ類やスペクトラムアナライザーといった外部機器を広く組み合わせて使用できる拡張性があります。



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